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ドッグトレーナーになるには?今後の需要は?訓練士との違いについて

ドッグトレーナーになるには?今後の需要は?

訓練士との違いについて

 

 

今回は動物に関する仕事からドッグトレーナーについてになります。

人の言うこと聞くように訓練する人のこと、と思うかもしれませんが訓練士という仕事とドッグトレーナーの仕事は実はそれぞれ別の目的があります。早速みてみましょう!

 

ドッグトレーナーとは?

家族(ペット)として暮らしている犬に生活に必要なマナー(散歩、吠え・噛み癖の改善、いたずら防止、トイレマナーなど)について教えるのが主な仕事になります。家族と暮らすのに必要なしつけを教えるのが主な目的で、飼い主にも適切なアドバイスやサポートをします。大型犬小型犬に限らず生後1年間の成長スピードは非常に早く、この1年間で様々なことを教えることができればお利口な子に成長していってくれることが期待できます。

よく比較の対象にされる訓練士は警察犬や、盲導犬などお仕事をするための訓練をするのが目的になります。警察犬トレーナーなど、◯◯犬トレーナーと呼んで種類分けをすることもあります。中にはタレント犬を養成するタレント犬トレーナーと呼ばれる人も。

…日本語訳してしまえば同じ言葉になりますが…

 

どんな人が向いているのか?

当然犬好きな人であることが挙げられます。訓練をする相手になりますから仕事でメインに接する相手になります。ペットショップスタッフ同様少しの変化や個体ごとの性格や特徴を細かく観察できる人はより仕事がしやすいと思います。お世話だけでなくいうことを聞いてもらう必要があるので1から根気よく接し続けるだけの忍耐力しっかりとしつけるという責任感も求められます。そしてほぼ全ての仕事で言えることですが、上司や先輩、飼い主様と接する機会がありますので意見を聞いたり述べたりする機会もあります。しっかりコミュニケーションが取れる人であることが望ましいです。今回は販売することが仕事ではないのでどれだけ犬と真剣に向き合えるかが必要になってくるのかなと思います。

収入は?

勤務地、勤務先、職場によって違いはありますが残念ながら日本の平均年収は下回ってしまっていて、一般的には月収15万円〜20万円ほどが相場のようです。職場や勤続年数、有資格によってはさらに収入が伸びることも期待できるようです。経験年数で待遇が良くなる職場に転職をしたりすれば年収400万円以上を稼ぐことも可能のようです。未経験からアルバイトとして仕事をする場合は時給で1,000円前後が相場のようです

 

ドッグトレーナーになるには?

未経験で職場に入ることも可能ですが今後どうしても知識やスキル、経験が必要になってきます。なので仕事に就く前にしっかり学んでおくことが推奨されます。専門学校で学んだりオンラインスクール、各協会が開催しているオンライン講座を受講するなど学ぶ方法は様々です。ちなみに学費は年間でおよそ100万円〜200万円ほどかかるようです。

必要な資格

ドッグトレーナーになるために必要な資格は特にありませんが日本の各協会が認定する資格、ライセンスがいくつか存在しています。それらを持っていると自身のステータスとして良いと思います。

ドッグトレーナーライセンス

日本ドッグトレーナー協会(略称:JDTA)では一般家庭犬に必要なしつけに重点を置き、ドッグトレーナーライセンスを認定しています。能力に応じてC級からA級までのランクがあり全て取得するのには2〜3年が目安のようです。JDTAで受講できるオンライン講座で学んだ内容から試験を出題、A級になると二時試験で面談が追加されます。

https://www.jdta.jp/

CPDT

日本ペットドッグトレーナーズ協会が認定する世界レベルの資格になります。受験には300時間以上のトレーニング経験の実績と推薦状が必要になります。制作する組織は海外のため、受験料に翻訳料金が加算されます。国内から申し込めば国内で開催されますが、資格取得後は3年ごとの更新が必要です。

https://japdt.com/

 

ドッグトレーナーの魅力

なんといっても犬との時間が最大の魅力になります。昨日までいうことを聞いてくれなかった、なかなか思うようにいかない時もできなかったことができようになった時の喜びは非常に大きなものになります。実際犬と暮らしている人は持ち帰ったスキルを愛犬に使ったりもできます。飼い主様の悩みを解決させてあげることで人の役に立てていると実感することができます。やはり飼い主様からのありがとうも良いですがそれ以上に犬と心を通わせることができた時の喜びは他のなにものにも例えようがありません。

ドッグトレーナーの今後について

昨今のペットブームと少子化で子供の数よりもペットの数の方が多いとまで言われています。最古の人類のパートナーとまで言われている犬、最近はネコ派が若干優勢なようですが…犬を家族として迎え入れている人がいる限りその傾向の増加次第で需要はもっと広がっていきます。CPDTを取得できればそこで得られた知識や経験は海外でも通用するものになります将来自分で犬を家族として迎え入れる際にも大いに役立つものになると思います。

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aki
akiです。過去の交通事故で夢を諦め、人生の挫折から多くを学びこれからの人生をより豊かに生きるため日々精進しております。 調べることが大好きでわからないこと知りたいことがあればとにかく調べるやってみる!好奇心が絶えません!