【海の警察官】
海上保安官の年収は高い?
「海猿」のリアルな仕事内容
キツい訓練やなり方を徹底解説!

 

「映画『海猿』を見て憧れた」

「海が好きで、スケールの大きな仕事がしたい」

「公務員として、日本の安全を守りたい」

 

日本の海を守るスペシャリスト、「海上保安官」。

国土交通省に所属する国家公務員でありながら
警察官や消防士のような役割も果たす
非常に特殊でかっこいい職業です。

しかし、「訓練が地獄のように厳しい」
「一度海に出たら帰れない」といった噂も多く
その実態はあまり知られていません。

今回は、海上保安官具体的な仕事内容から
気になる給料事情(公安職)船上生活のリアルな厳しさ
そして命を守る感動的なやりがいについて徹底解説します。

 

⚓ 海上保安官とは?具体的な仕事内容

海上保安官を一言で言うなら
「海の警察官 兼 消防士 兼 レスキュー隊」です。

海上自衛隊(国を守る軍事組織)とは異なり
あくまで「警察権」を持って海上の治安を守るのが仕事です。

大きく分けて4つの業務(使命)があります。

1. 警備救難(治安の維持・人命救助)

海の警察
密漁船や不審船(スパイ船など)の取り締まり
海上での麻薬密輸の摘発などを行います。

海難救助
船の事故や転覆、海水浴客の溺水事故などの現場へ急行し
潜水士(通称:海猿)たちが人命救助を行います。

2. 海洋情報(海の調査)

海底火山の活動調査や、海図(海の地図)の作成を行います。
船が安全に航行するために不可欠なデータを作る仕事です。

3. 海上交通(交通整理)

東京湾などの船が混み合う海域で管制塔から指示を出したり
灯台やブイの点検・管理を行ったりします。

4. 環境保全

タンカー事故による油流出の処理や
工場排水の監視など、青い海を守る活動です。

 

💰 ぶっちゃけ、どのくらい稼げるの?

海上保安官の給与は
一般の公務員(行政職)よりも高い水準にある
「公安職俸給表(二)」が適用されます。

さらに、船に乗ると手当がつくため
同年代の公務員より高収入になる傾向があります。

初任給(学校卒業後)

月収目安:22万円 ~ 25万円

※ここに乗船手当や夜勤手当などが加算されます。

20代後半 ~ 30代(中堅)

年収目安:500万円 ~ 650万円

巡視船勤務で海に出る機会が多いと
手当で大きく稼げます。

 40代以上(幹部クラス)

年収目安:700万円 ~ 900万円以上

船長や管区本部の課長クラスになると
1,000万円近くになることもあります。

【ここが凄い】

海上保安大学校・海上保安学校の
「学生時代から給料が出る」のが最大の特徴です。

勉強しながら月額約15万円(+ボーナス)が支給され
学費や寮費も無料です。

 

💦 ここが大変!
「キツい・厳しい・危険」な現実

華やかな救助シーンの裏には
過酷な現実があります。

「閉鎖空間」での集団生活

巡視船勤務になると、数週間〜1ヶ月以上海の上です。

プライベートな空間は狭いベッドの上だけ。
逃げ場のない空間で、上司や先輩と24時間過ごす
人間関係のストレスがあります。

船酔いとの戦い

「慣れる」と言われますが
荒れた海ではベテランでも吐きながら業務をします。
台風の中でも現場へ向かわなければなりません。

命がけの危険

相手は荒波だけではありません。
違法操業をする外国漁船や不審船の乗組員が
抵抗してくることもあり、常に危険と隣り合わせです。

全国転勤がある

日本全国(第1管区〜第11管区)への転勤があります。
家族と離れて単身赴任をする人も多いです。

 

✨ この仕事の「やりがい」

「命」を救う最前線

荒れ狂う海で遭難者を救助し
生きて家族のもとへ返せた時の達成感は
他の仕事では絶対に味わえません。

日本の領海を守るプライド

日本の最前線(国境)で
国土と国民を守るという強烈な使命感を持って働けます。
ニュースになるような現場に自分がいることもあります。

船乗り同士の絆

厳しい航海を共にする仲間とは
家族以上の強い絆が生まれます。
「同じ釜の飯を食う」仲間意識は一生の宝です。

 

🎓 どうすればなれる?
必要な資格とルート

海上保安官になるには、採用試験に合格し
教育機関に入学するのが一般的です。

特別な資格(潜水士など)は入庁してから取得します。

主要な2つのルート

海上保安大学校(広島県呉市)
幹部候補

  • 期間: 4年+専攻科6ヶ月
  • 対象: 高卒・大卒見込みの人
  • 特徴: 将来の幹部候補を育てます。
    大卒資格(学士)も取れます。勉強はハードです。

海上保安学校(京都府舞鶴市)
現場のスペシャリスト

  • 期間: 1年または2年(コースによる)
  • 対象: 高卒見込みの人
  • 特徴: 船舶運航、航空、情報通信、海洋科学などの
    専門コースに分かれて即戦力を目指します。

※その他、有資格者(海技士や無線資格など)向けの
中途採用枠もあります。

 

👤 向き・不向きチェックリスト

向いている人 👍

正義感が強く、曲がったことが嫌いな人
「日本の海を守る」という気概がある人。

集団生活が得意な人
チームワークを大切にし、協調性がある人。

体力に自信がある人
揺れる船内での作業や、訓練に耐えられる基礎体力。

海がとにかく好きな人
360度水平線の景色に癒やされる人。

向いていない人 👎

一人の時間が絶対に確保できないと無理な人
船内生活はプライバシーがほぼありません。

極度の船酔い体質の人
多少は慣れますが、体質的に受け付けない場合は地獄です。

厳しい上下関係が苦手な人
公安職(制服組)特有の規律や階級社会があります。

 

📝 国を守り、人を救う「海の守護神」

海上保安官は、単なる公務員ではありません。

大自然の猛威や、国境の最前線という過酷な環境で戦う
タフで誇り高いプロフェッショナルです。

自由が制限されたり
危険が伴ったりする仕事ですが
学生時代から給料が支給され
安定した身分でスケールの大きな仕事ができる点は非常に魅力的です。

「体力には自信がある」
「誰かのために体を張れる仕事がしたい」

そう思うなら、ぜひ
海上保安大学校・学校の受験を検討してみてください。
日本の海が、あなたの挑戦を待っています!

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ABOUT ME
akiの
akiです。過去の交通事故で夢を諦め、人生の挫折から多くを学びこれからの人生をより豊かに生きるため日々精進しております。 調べることが大好きでわからないこと知りたいことがあればとにかく調べるやってみる!好奇心が絶えません!