ウォータースライドテスター
【世界一楽しい仕事?】
ウォータースライドテスターの年収と仕事内容。
求人はある?なり方まで徹底解説!
「遊園地やプールの
ウォータースライダーを滑って
お金がもらえる仕事があるらしい」
そんな噂を耳にしたことはありませんか?
その夢のような職業の名は
「ウォータースライドテスター
(ウォータースライダー試験官)」。
海外の旅行会社が
募集してニュースになることもありますが
果たして本当にただ遊んでいるだけの仕事なのでしょうか?
日本でその仕事に就くことはできるのでしょうか?
今回は、世界中の求職者が憧れる激レア職業
「ウォータースライドテスター」について
具体的な仕事内容から、気になる年収
そして楽しさの裏にある過酷な現実までを徹底解説します。
🌊 ウォータースライドテスターとは?
具体的な仕事内容
ウォータースライドテスターは
テーマパークやホテルのプールにある
ウォータースライダーを実際に滑り
「安全性」と「楽しさ」を評価する仕事です。
ただ「わーい!」と滑っているわけではありません。
チェック項目は非常に細かく設定されています。
具体的な業務内容
安全性の確認(最重要)
スピードが出すぎてコースから飛び出す危険はないか?
継ぎ目で背中やお尻を擦りむく恐れはないか?
着水プールの深さは適切か?
スリルと楽しさの評価
「アドレナリン係数」を採点します。
スピード感、回転の面白さ
予測不能な動きなどを評価し
★5段階などでランク付けします。
水しぶき(スプラッシュ)の量
適切な量の水しぶきが上がるか
(濡れ具合は楽しいか)をチェックします。
レポート作成・SNS発信
評価レポートを提出したり
GoProなどで滑走動画を撮影してSNSで宣伝したりします。
★誰が雇っているの?
主に「大手旅行代理店」(リゾート地の品質保証のため)や
「スライダー製造メーカー」
「ウォーターパーク運営会社」が雇用します。
💰 ぶっちゃけ、どのくらい稼げるの?
この仕事は、世界でも非常に珍しい「レア求人」です。
そのため、給与体系も特殊です。
海外のキャンペーン雇用(期間工)
年収換算目安:300万円 ~ 400万円
過去にイギリスの旅行会社が募集した際は
「半年間で約350万円(当時のレート換算)」
という報酬でした。
これに世界中のリゾートへの渡航費や
宿泊費が全て無料になるため
実質的な待遇は破格です。
スライダーメーカーの社員・エンジニア
年収目安:400万円 ~ 600万円
製造メーカーの品質管理部門として働く場合
一般的なメーカー勤務と同等の給与水準になります。
日本国内のプール施設スタッフ(監視員・設備)
年収目安:250万円 ~ 350万円
日本では「テスター専門」の求人はほぼありません。
施設の運営スタッフや点検業者が
業務の一環として「試走」を行うケースがほとんどです。
💦 ここが大変!
「キツい・厳しい」と言われる理由
「毎日プールに入れて最高!」と思いきや
体への負担は想像を絶します。
水着の摩擦でお尻が火傷する
一日に何十回も滑ります。
水着とスライダーの摩擦熱で
お尻や太ももが擦り傷だらけになることは日常茶飯事です。
寒さと日焼けのダブルパンチ
真夏の日差しで肌は焼け
水に浸かり続けることで体温は奪われます。
体調管理が非常に難しい仕事です。
同じコースを延々と滑る(テスト走行)
安全確認の場合、「カーブの角度を変えて10回」
「水量を減らして10回」など
同じコースを何度も滑り続けなければならず
楽しむ余裕はありません。
恐怖心との戦い
まだ安全が確認されていない
「テスト段階」のコースを滑る場合
コースアウトや予期せぬ衝突のリスクがあります。
「実験台」としての恐怖心が必要です。
✨ この仕事の「やりがい」
世界中のリゾートに行ける
グローバルな案件であれば、トルコ、エジプト
カリブ海など、世界中の高級リゾート地を
無料で飛び回ることができます。
子供たちの安全を守る
自分がチェックしたおかげで
事故のない安全なアトラクションが完成します。
子供たちの歓声を聞いた時の達成感はひとしおです。
「世界一楽しい仕事」という称号
誰に話しても驚かれ、羨ましがられる職業です。
話のネタには一生困りません。
🎓 必要な資格やスキルは?
必須資格はありません
特別な国家資格は不要ですが
採用されるためには以下のスキルが求められます。
【求められるスキル】
高い水泳能力・体力
万が一の事態に対応できる泳力と
階段を何度も登る体力が必要です。
英語力(海外案件の場合)
レポートは英語で書くことが多いため
ビジネスレベルの英語力が必要です。
観察力・表現力
「すごかった!」だけでなく
「G(重力)のかかり方が後半に弱い」など
論理的に評価し、魅力を伝えるSNS発信力が求められます。
工学的知識(メーカーの場合)
なぜ危険なのかを構造的に理解できる知識があると有利です。
👤 向き・不向きチェックリスト
向いている人 👍
絶叫マシンが大好きな人
スリルを冷静に分析できる人。
体力に自信がある人
階段ダッシュと水泳が苦にならないタフな人。
細かいことに気づく人
「継ぎ目が1ミリ浮いている」
といった違和感に気づける繊細さがある人。
旅が好きな人
転々と場所を変えて働くのが好きな人。
向いていない人 👎
乗り物酔いしやすい人
回転や急降下を繰り返すため
三半規管が弱いと仕事になりません。
肌が弱い人
塩素や強い日差しにさらされ続けます。
腰痛持ちの人
着水時の衝撃や、スライダーの振動は腰に大きな負担をかけます。
📝 日本でなるには
「メーカー」か「点検会社」
ウォータースライドテスターは
海外の「ドリームジョブ企画」としては存在しますが
日本国内で「滑るだけ」を生業にするのは極めて困難です。
日本で現実的にこの仕事に関わる場合
以下のルートがおすすめです。
遊具メーカー・メンテナンス会社に入る
岡本製作所などの遊具メーカーや
点検会社に入社し、品質管理担当になる。
大手プール施設の運営スタッフになる
開園前の安全点検(試走)を担当する。
インフルエンサーになる
プールや旅行に特化したYouTuberになり
案件としてスライダーをレビューする。
「遊びを仕事にする」究極の形。
狭き門ですが、そのスリルと爽快感は
他のどの仕事でも味わえない特別なものです。
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