なくなった仕事

窓やドアをノックして起こす人 ノッカーアッパー(もしくはノッカーアップ)

窓やドアをノックして起こす人 ノッカーアッパー(ノッカーアップ)

 

 

今回はなくなってしまった仕事からノッカーアッパーになります。

ノッカーアッパーってどんな仕事?

現代は目覚まし時計があり、目覚ましすら使わない、スマホのアラームさえあれば事足りてしまう目覚ましですが、それらが開発される前は人の家の窓やドアを叩いて起こす仕事をする人が存在していました。

彼らは依頼者を起こしてしばらくその場で待機します。本人の姿を確認して完全に起きた状態を見ないと再び寝てしまう可能性がありました。

現代では誰か家の外から窓を叩いて起こしてもらう人はいないと思いますが労働者は仕事を始める時間までに職場に着く必要があり、寝坊をしないために目覚ましが必要でした。

昔のイギリスにノッカーアッパーは存在していたようです。19世紀頃の産業が盛んに行われるようになった時代に活躍していましたが、20世紀に入って間もなくしてこの仕事は減少、もうノッカーアッパーは完全になくなってしまいました。

 

当時の時代を設定につくられた映画やミュージカルにはノッカーアッパーが登場する作品もあるようです。

ノッカーアッパーは寝坊しないのか心配になりますが、働く人は高齢の男性女性、とても早起きが得意そうな人達です。

 

 

人を起こす専門の仕事はなくなってしまいましたがホテルなど宿泊先ではモーニングコールで起こしてもらうサービスがありますね。

有名な声優さんやアイドルが設定した時間にモーニングコールをしてくれるようなサービスがあったら目覚ましを違った形で楽しむことができそうですね。既にあるのでしょうか??

 

 

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aki
akiです。過去の交通事故で夢を諦め、人生の挫折から多くを学びこれからの人生をより豊かに生きるため日々精進しております。 調べることが大好きでわからないこと知りたいことがあればとにかく調べるやってみる!好奇心が絶えません!