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実はハード?少しずつ労働環境が改善されている保育士の仕事

保育士

 

今回は一般的な仕事から保育士になります。少子化が叫ばれている中、両親の共働き女性の社会進出で保育園が必要とされ、保育士も需要が高まっています待機児童問題から保育士不足長時間労働にほんの少しずつ問題は緩和されつつありますが解決していかなければならないこともまだまだあります。そんな保育士ですがどのようなものなのか、みてみましょう。

保育士とは

国家資格が存在する、保育園や児童福祉施設で親、保護者に代わり乳幼児、子供の保育を行う人のことを指します。

「この法律で、保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。」(児童福祉法第18条の4)

 

 

主な仕事内容

保育所や児童福祉施設では0歳児から6歳児までを預かり、親、保護者に代わり保育を行います。身支度、施設内の清掃などをして子供達を受け入れます。

各施設により仕事内容は大きく異なってきますが保育園の場合、運動や自由に遊ぶ時間、お散歩などがあります。施設の外に出る際は細心の注意が必要です。昼食をとったらお昼寝、体調に変化がないかもチェックします。1日の終わりに保護者が迎えにくるのを待ちます。何か伝えるべきことがあれば保護者に伝えます。全員のお迎えが完了したら連絡事項や引き継ぎ事項を記録して掃除、片付けなどをして業務終了となります。

 

 

平均的な収入

勤務先、勤務地によりますが保育士の平均月収は25万円前後、年収はおよそ350万円前後近年は増加傾向にあるようです。初任給はもっと低くなります。

パート・アルバイトの場合は時給でおよそ1,200円〜1,500円前後のようです。

 

 

どのような人が向いているのか

ナニー、ベビーシッター同様乳幼児、子供相手の仕事になるので子供が好きであることが大前提になります。遊んだりお昼寝をする時間もありますが子供達の安全が何よりも重要になります。そのためお預かりした子供たちとしっかり向き合うことが重要になります。

時に子供を抱き抱えたりすることもあり、想像以上に体力の要る仕事になります。身体、特に腰への負担は大きく、それが退職理由になることもあるようです。

子供達が相手になるのでいうことを聞いてくれない、思ったようにできないこともしばしば…それでもぐっと堪えてやっていかなければならないので忍耐も必要になってきます。もちろん他のどの仕事にも言えることですが誰かと共にする仕事になるのでコミュニケーションがしっかり取れる人が望ましいです。

 

 

保育士になるには

男性の保育士もいるものの、まだまだ女性の保育士が多いのが現状のようです。

保育士という国家資格があり、まずはこれを取得して就職をするのが一般的な流れになります。所得方法は大きく3つに分かれます。

  1. 高校卒業後に大学、短大、専門学校などの保育士養成期間に入学、その後必要な単位を取得して卒業
  2. 通信教育または夜間での講義を受け必要な単位を取得して卒業
  3. 各都道府県で年に1度(筆記試験は連日2日、実技試験は別日1日)実施される保育士試験に合格する。試験を受けるには以下の条件があります。
  • →大学、短大に2年以上在籍
  • →幼稚園教諭免許で試験の一部が免除
  • →児童福祉施設、または家庭保育や保育施設での実務経験5年以上(高卒者は2年以上)

保育士試験について

 

短大、専門学校を卒業するのが最短で取得する方法になります。

保育士の資格取得後(卒業で取得見込み含む)に各保育園、保育所に応募をして雇用される形になります。正社員だけでなくパートアルバイトとして働くことも可能です。

就職先を考えた際に真っ先に保育園が思い浮かぶと思いますが、保育園には認可保育園と無認可保育園が存在します。

違いはその名の通り国から認可されているか否かになります。これは国の認可基準を満たしている保育園は認可保育園となるのですが、無認可保育園は悪いということではありません。敷地面積の関係で国の基準を満たせていなかったり保育園独自の環境をもっているのであえて認可されていないという保育園が存在します。

自身に合った保育園であれば無認可保育園でも問題はありませんが、給料や環境など含め無認可保育園に応募する際はどのような理由で認可されていないのかなどを確認することを推奨します。

 

 

予想以上の重労働に大変な仕事な反面、子供達の成長に大きく貢献できる素晴らしい仕事だと思います。まだまだ解決していくべき問題はありますが少しずつ労働環境も良いものになっていると思います。今後更なる法改正や保育士不足の緩和などにより更に労働環境は変わっていくと思います。

子供がいる限り保育士は必要な仕事です。気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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aki
akiです。過去の交通事故で夢を諦め、人生の挫折から多くを学びこれからの人生をより豊かに生きるため日々精進しております。 調べることが大好きでわからないこと知りたいことがあればとにかく調べるやってみる!好奇心が絶えません!