一般的な仕事

少子化が叫ばれる中、今後の需要はどう変わる?ベビーシッターという仕事

ベビーシッター

 

今回はベビーシッターになります。以前ナニーという仕事に関して記事を書いたのですがよく比較される仕事として出てきます。むしろ日本ではナニーという仕事の方が馴染みが薄いと思います。子守りをする仕事というイメージが強いと思いますが、ベビーシッターについてみてみましょう。

 

ベビーシッターとは

親、保護者の代わりに乳幼児のお世話をする人たちのことをいいます。お世話をするといっても普段と違う様子を見極めたり急に泣き出したりしたらその原因をしっかり理解して対応したり、怪我や病気などが見つかった場合には然るべき対応をする必要があります。現在ではナニーのようにしつけや教育をすることも需要が高まっていて、どこからどこまでがベビーシッターの仕事でナニーの仕事であるというしっかりとした境界線はなくなりつつあります。

ナニーについて

 

主な仕事内容

ベビーシッターの主な仕事は依頼された親、保護者の代わりに乳幼児、子供のお世話をすることになります。仕事先が依頼主自宅の場合は家事の一部や買い出しなどをお願いされることもあるようです。なんらかの理由で保育園に預けられない、面倒が見られないというときにはベビーシッターの出番になります。また、託児所や病院、各会場(イベントなど)に派遣で仕事をすることもあります。

最近ではこれらに留まらず教育をすることもあるようです。教育方針は各家庭により異なるものなのでどのような教育をするかを事前にしっかり確認しておく必要があります。

 

 

平均的な収入

パートタイム、フルタイムで、また勤務地や勤務先(登録先)で大きく収入は変化しますが平均年収は250万円〜280万円程、300万円を超えることもあるようです。時給換算で1,500円越えのところが多いようです。場所によっては自分で時給を設定したり持っている資格などで自身の需要が上がればより多く稼ぐことが可能です。

 

 

どのような人が向いているのか

ナニー同様乳幼児、子供の相手をするので当然子供が好きであることが絶対条件です。

勤務先や登録会社にもよりますが女性の方が多い傾向にあります。女性のみ募集しているというところも普通にあります。育児経験や保育士としての勤務経験がある人もその経験を生かすことができます。依頼主とも話をする機会があるので相手の話す内容をしっかり理解でき、コミュニケーションが取れる人が望ましいです。また、お預かりした子供の安全が何よりも重要になります。常に子供から目を離さないのと周囲に危険となりうるものはないかなど安全面においても細かいことに気が付けることも重要になってきます。

フルタイムでなくとも働くことが可能で時間を有効活用したいという人にとっても働きやすいです。

逆に全く育児経験のない人や乱暴な性格の人であったりよくお酒を(過度に)飲む人、喫煙者などは向いていないといえます。

 

 

ベビーシッターになるには

現在日本ではベビーシッターになるために必要な資格はありませんが持っておくと今後仕事の幅が広がるかもしれない資格はいくつか存在しています。

基本的には派遣会社などに応募をして登録する形になります。登録先によっては研修などもあり、知識やスキルを高めていくことが可能です。

 

 

 

日本は少子化が叫ばれている中両親の共働き、女性の社会進出で育児は家庭の大きな悩みとなっている家庭が存在します。保育園に預けることのできない待機児童となった子供の家庭などは特にベビーシッターは需要が高いです。今後レジャー施設などでもさらに託児所が増えればベビーシッターの需要は大きくなることが期待できます。

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aki
akiです。過去の交通事故で夢を諦め、人生の挫折から多くを学びこれからの人生をより豊かに生きるため日々精進しております。 調べることが大好きでわからないこと知りたいことがあればとにかく調べるやってみる!好奇心が絶えません!