一般的な仕事

看護師

看護師の仕事とは?
年収・やりがいから大変なことまで
そのリアルを徹底解説!

 

「白衣の天使」という言葉に象徴されるように
優しく、献身的に患者さんに寄り添う「看護師」
病気や怪我で不安な時
その存在に心から救われた経験を持つ人も少なくないでしょう。

看護師は、少子高齢化が進む日本において
その需要がますます高まっている社会にとって不可欠な専門職です。

しかしその穏やかなイメージの裏側には
常に人の命を預かるという計り知れない責任
心身ともに極めてタフさが求められる厳しい現実が存在します。
この記事では、そんな看護師の仕事のリアルを徹底的に解剖します。

 

看護師になるには?必要な資格と道のり

必要な資格は?

看護師として働くためには、「看護師国家資格」が絶対に必要です。
これは専門の教育課程を修了した上で
年に一度実施される国家試験に合格することで取得できる
権威ある国家資格です。

※看護職には、都道府県知事の免許である「准看護師」もありますが
行える業務の範囲が異なり、医師や看護師の指示が必要です。
この記事では主に「(正)看護師」について解説します。

看護師になるためのルート

最も一般的なルートは高校卒業後
文部科学大臣または厚生労働大臣が指定する
以下のいずれかの看護師養成課程に進学することです。

4年制大学(看護学部など)
3年制の短期大学(看護学科)
3年制の看護専門学校

これらの養成機関で、3年以上
人体の構造や病気に関する専門知識
そして実践的な看護技術を学び、卒業(または卒業見込み)をもって
国家試験の受験資格が得られます。

 

 

具体的な仕事内容は?医療チームの「要」

看護師の仕事は「医師の補助」だけではありません。
患者さんに最も近い立場で、その人らしい療養生活を支え
多職種と連携するチーム医療の「要(かなめ)」となる重要な役割を担います。

1. 診療の補助

医師の指示に基づき、医療行為を行います。

バイタルサイン測定:
体温、血圧、脈拍、呼吸などの測定。

注射・点滴・採血:
患者さんの状態を管理し、治療を進めるための重要な業務。

処置・検査の補助:
傷の処置(褥瘡ケアなど)や、様々な検査の準備・介助。

2. 療養上の世話(ケア)

患者さんが安全で快適な入院生活を送れるよう
日常生活をサポートします。

清潔ケア:
入浴介助、清拭(体を拭くこと)、口腔ケアなど。

食事介助:
食事が困難な患者さんのサポート。

排泄介助:
トイレへの誘導やおむつ交換など
患者さんの尊厳を守りながら行います。

3. 精神的ケア

病気や怪我は患者さんやそのご家族に大きな不安やストレスを与えます。
その話に耳を傾け、心に寄り添い、不安を和らげることも
看護師の非常に大切な仕事です。

4. 看護記録・申し送り

患者さんの日々の様子や、行ったケアの内容などを正確に記録し
次の勤務の看護師へ口頭で引き継ぎ(申し送り)をします。
これにより24時間途切れることのない、質の高い看護が提供されます。

 

気になる給料・年収事情(2025年現在)

看護師の給料は、日本の全職種の平均年収を上回る
比較的高く安定した水準にあります。

平均年収の目安:約450万円~600万円

勤務先の病院の種類(大学病院、公立病院、民間病院など)や
経験年数、役職によって変動します。
特に夜勤手当が収入の大きな部分を占めるのが特徴です。

キャリアアップによる収入増

経験を積み専門性を高めることで、さらに高い収入を目指せます。
特定の分野で高度な知識と技術を持つ「認定看護師」「専門看護師」
資格を取得したり看護師長などの管理職になったりすることで
年収700万円以上も可能です。

 

仕事のやりがいと大変なこと

やりがい

患者さんの回復を支え、感謝される喜び:
自分のケアで患者さんが元気になっていく姿を間近で見られること
そして「ありがとう」という言葉が、何よりの原動力になります。

専門職としての成長と誇り:
常に新しい医療知識を学び、スキルを磨くことで
専門家として成長し続けることができます。

チームで医療を創る達成感:
医師や薬剤師など、多くの専門家と連携し
1人の患者さんを救うという目標を達成した時の喜びは格別です。

 

大変なこと

命を預かる責任の重さ:
1つの判断ミスが、患者さんの生命に直結する。
そのプレッシャーは計り知れません。

心身への大きな負担:
2交代制や3交代制の夜勤による不規則な生活
1日中立ちっぱなしの体力仕事
そして人の「死」に直面する精神的なストレス
非常に大きいものです。

常に学び続ける必要性:
医療は日進月歩。
常に勉強し、知識をアップデートし続けなければなりません。

 

あなたはどっち?
看護師に向いている人・向いていない人

【向いている人の特徴】

心身ともにタフな人:
何よりもまず、不規則な勤務と厳しい現実に耐えられる体力と精神力。

コミュニケーション能力が高い人:
患者さん、その家族、そして多職種の医療スタッフと円滑な関係を築ける力。

観察力と判断力に優れている人:
患者さんの些細な変化に気づき、緊急時に冷静かつ的確な判断を下せること。

責任感が強く、誠実な人:
人の命を預かるという強い責任感を持ち、真摯に仕事に向き合えること。

向上心があり、学び続けられる人

 

【向いていない人の特徴】

精神的に繊細すぎる人:
人の苦しみや死に、感情移入しすぎてしまうと、自分が潰れてしまいます。

血液や汚物などに強い抵抗がある人

決まった時間に働き、カレンダー通りに休みたい人

チームで働くのが苦手な人

 

辛いことも耐えられる本当に強い人

看護師は、「白衣の天使」という優しいイメージだけでは決して務まらない、知性、体力、そして何よりも強い精神力が求められる、極めて専門性の高い仕事です。

その道は、決して楽なものではありません。しかし、医療の最前線で人の命を救い、その人生に深く寄り添うことができる、社会にとって不可欠な、そして何物にも代えがたいやりがいに満ちた職業です。

もしあなたが、人々の苦しみを和らげ、その健康な未来を支えたいという強い情熱と覚悟を持っているなら、看護師という道は、あなたの人生を懸けるに値する、最も尊いキャリアとなるでしょう。


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ABOUT ME
aki
akiです。過去の交通事故で夢を諦め、人生の挫折から多くを学びこれからの人生をより豊かに生きるため日々精進しております。 調べることが大好きでわからないこと知りたいことがあればとにかく調べるやってみる!好奇心が絶えません!