ビジネスの王道スタイル物販
副業に関する最初の記事は僕の初めての副業である物販についてまとめていきます。
物販とは?
物販は物を売り代金を得るビジネスにおいての王道パターンになります。
せどりと呼ぶ人もいますが漢字で書くと背取り。本来は古本屋などから本の背表紙を見て本を購入し、転売することなので解釈の仕方は違いますが 物販=せどり みたいな認識を持っている人も多いみたいですね。
現在ではスマホ1つで完結してしまう程手軽で初心者でも始めやすく安定的な収入に繋がるのでやってみるメリットは大きいのかなと思います。
しかし簡単に始めやすいので継続的に収入を得ていこうとなるとライバルも多いということになります。
マーケティングやリサーチ、最近のトレンドを把握できるとより効率よく仕入れから発送までを回して収益に繋がります。
物販をするメリット・デメリットをみてみましょう!!
- 始めやすい
- 不用品整理ができる
- 資金があまりかからない (高いもの=利益率が高いとは限らない)
- 他の副業に比べて収入は比較的安定している
- 即金性がある
- 綺麗な写真撮影や編集、文章のタイピング、取引連絡、丁寧な梱包など色々身に付けることができる
- 始めやすい故にライバルが多い
- 基本的に出品、取引連絡、梱包、発送、評価(取引終了の手続き)までやることが多い
ライバルが多いことは否めませんが今いるライバルが数年後にもいるかどうか…その可能性は低いように思っています。ただ新規参入者が生まれては消えてゆくのでいつの時代も一定数のライバルは存在するように思います。
さらにやることは多いですが、今後取扱件数が増えていけばその売上金の一部を使って外注化することもできるので後々改善することが期待できます。
ざっくりまとめてもメリットの方が目立つと思います。物販については理解できたけどどうやって始めようか…現在多くのサービスがありますので色々な切り口から物販をスタートすることができます!
サービスの中でポピュラーなものを例に見てみましょう!
ヤフオク
昔からあるYahooのサービスで、現在では出品できるようになるための月額会員になる必要もなくなりだれでも簡単にスマホ1つで全てが完結するようになりました。オークション形式で金額が上がっていくので設定した金額以上に収入が入ることもあります。メルカリよりは利用者は減るもののまだまだ現役のサービスになります。
メルカリ
利用者が多く売れやすさがありますが、言い値が売り値になるので本来1万円で売れるようなものを5千円と設定して売れてしまったら当然売り上げ金は5千円になります。そこから手数料としてメルカリに1割支払い、それに送料を差し引いた額が利益となります。同じような商品を売るためにはライバル多く、送料別だと嫌がられがちなのでほとんどの場合は送料込みでの出品か多いです。
Amazon
世界中にも利用者数が非常に多いAmazonを使った物販になります。利用料金はかかりますが在庫管理やAmazonが発送を代行してくれたり便利な機能が充実しています!
コツを掴んで今後物販をやっていくのであれば利用するのが良いと思います。
eBay
海外へ向けての販売ならeBayの利用を推奨します。海外では日本製品と言うだけでも安心のブランドが付いていることもありますから売れやすいものも多々あると思います。海外のトレンドも視野に入れたリサーチが必要になってくることもあると思います。
BASE
自身でネットショップを運営し始めるならここを利用するのがおすすめです!ショップ運営に必要なものが揃っていますので自分だけのネットショップを開くことができます。コンセプトや取扱商品をある程度絞ってどのようなショップにしていくか決まっているのであればここでお店を開くのも良いと思います。
何を売ろうか…先ずは不用品から
何を売るか悩むところだと思います。先ずはご自宅に眠っているものを売ってみましょう。既に使ったことのあるもの、着たことのある衣類でも大丈夫です。
手にしたい金額+手数料、送料(込みの場合)の金額設定で出品してみましょう!
不用品の出品をヤフオクかメルカリでの出品をオススメします。類似商品をどのようにいくらで出品しているか見ることができるのでそれに近いような内容で出品してみましょう。
たとえ売れなくとも損害はありませんし、売れなければページを改善して新しく出品し直すこともできますので気にすることはありません。
不用品をひとつひとつ価格設定、写真撮影、商品名、説明文をまとめて出品してみましょう。
売れやすくするに気をつけると良いこと
写真にこだわる
悪い例…ブレブレで商品が見えにくいです。
良い例…の写真も微妙ですが…商品がわかりやすく写っています。
暗くてぶれぶれの写真よりもくっきり明るい、状態がわかりやすい写真を使った方が商品ページを見てもらえる確率は上がりますよね。買い手はお客様、買い手側の目線に立ってどのような写真だとより伝わりやすいか、欲しいと思われる写真かを常に考える必要があります。
基本的には写真の投稿数制限があるので限られた枚数をフルに投稿して様々な角度からの写真やダメージ部分(後のトラブル防止の為)を載せることで買い手側により安心して購入してもらえます。
検索されやすいワード
メーカーやブランドがある商品(adi〇asのスポーツウェアやルイ・〇ィトンのバッグなど)の場合はしっかり商品名や説明文に入れることで検索されやすくなりより多くの人に出品ページを見てもらうことができます。
もしそういった名前のないものであればどのような商品かの言葉の他に
最安値! 激安! 1品限り! 限定品! 即日発送! などの言葉は目に留まりやすいです。
商品名の前に■や★といった記号を使う手法が使われる時代もありましたが、その分説明できる言葉の数が減ったり現在ではそもそもそこまで効果は期待できないのかなと思います。
適正な(購入したいと思われる)値段設定
やはり欲しい商品だとしても価格が釣り合っていなかったり高いと感じてしまったら購入しにくいと思われてしまいます。ヤフオクであればよく1円スタートを目にしますが検索されやすい商品でない限りは先ずは希望の売り上げ金額以上の範囲での設定を推奨します。
購入の最後のひと押しを添えた文章
多くの場合は商品名、写真、価格で商品ページをクリックするかが決まります。
どのような商品で破損や欠損はあるか、希望の支払い方法や発送方法はあるか、送料はどうか、条件は合っているか、購入の最終確認として最後のひと押しを斡旋するのが商品説明の文章の役割のひとつになりますのでしっかり文章を作り込んでいきましょう。
SNSも活用することでPV数が増えるかも!?
さらにTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSも絡めて出品した商品ページのURLを載せて投稿すればピンポイントで繋がりのあるアカウントからヒットするかもしれません。基本的にはトラブル防止の為利用中のサービス内でのやり取りをするようにしましょう。
アイコンやプロフィール文は大事
現在ではアカウントごとに自己紹介文を入力したりアイコンを設定することができます。取り引きする本人の顔写真やショップのアイコンがある場合は設定することで買い手に安心感を与えることができます。
文章では取扱商品や対応可能な曜日、時間帯などを記載しておくと連絡に時間が空いてしまっても買い手は安心できます。
もし、平日の取り引き連絡が難しい、夜になってしまうような場合は 平日は夜のみ連絡ができることを載せておくと連絡がこない平日でも買い手は安心することができます。
発送手続きは週末しかできない場合なども同様に記載しておきましょう。
評価も大事
ヤフオクやメルカリには出品者、落札者はそれぞれ取引終了後に相手の評価をします。その評価が高いほど多くの良い取引をしてきたアカウントであるひとつの指標になりますので多くの取り引きで多くの評価を受け取ったアカウントはそれだけで買い手に安心感を伝えることができます。
定型文を作っておくと便利
例文
ご購入ありがとうございます。出品者の〇〇です。
早速ですが、振り込み、発送のご案内をさせていただきます。
商品の代金¥○○○○と送料(必要であれば)¥○○○で合計¥○○○○になります。
振り込みに関しましては以下から洗濯いただければと思います。
〇〇決済
〇〇銀行 〇〇支店 口座番号〇〇〇〇〇〇〇
××銀行 〇〇支店 口座番号〇〇〇〇〇〇〇
**銀行 〇〇支店 口座番号〇〇〇〇〇〇〇
振込が確認でき次第発送手続きをさせていただきます。発送方法は○○便を予定しておりますが変更をご希望の際は振り込み前にご連絡頂ければ対応させていただきます。
それでは取り引き終了までよろしくお願い致します。
出品者〇〇 以上
一例ではありますが、予めこのような文を準備しておけば取り引き画面でスムーズに買い手と連絡をとることができますし、時短に繋がり短い時間で多くの取り引きをすることができます。
商品を仕入れる
不用品の販売が済んだら今度は実際に商品を仕入れて販売してみましょう。
物販の基本は安く仕入れて高く売る です。
独自の安値で商品を手にできるルートを確保しましょう。猛者はAmazonで購入した商品をAmazonで販売するなんてこともしているそうです。
ご参考までに、僕は過去にゲーセンのUFOキャッチャーで手に入れた戦利品を根こそぎ手に入れて販売していたことがあります。1ヶ月フルで動き回って純利益がだいたい5万円くらいでした。UFOキャッチャーが得意な人は良いかもしれませんが、あまり効率はよくありませんでした…
よくある仕入先
基本的に新品の商品は定価購入なので高く売ることはできません。中古販売の美品の商品を選びましょう。
- 古本屋
- 古着屋
- 中古ホビーショップ
- 骨董品店
- 地元のフリーマーケット
- ヤフオク
- メルカリ
- Amazon
- 海外ネットショップ等…
自身に合った商品と入手ルートを見つけてみましょう!
物販まとめ
今回は物販についてまとめてみましたが、今後物販をやっていく予定はなくとも自宅に眠る不用品を販売してみるだけでも強くおすすめします。
ある程度のサービスの利用方法さえ分かればだれでも簡単にモノをお金に変えることができます。副業の入門としては非常に始めやすく、突き詰めていけば物販のみで独立、会社を経営できてしまうことだってできるほどまだまだ可能性のあるものになりますので、これから物販を副業としてやっていこうとしている方の参考になればと思います。
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