これさえあれば安心!
「あってよかった道具リスト」と
意外と送れる”大きな商品”発送レポート
物販の世界に一歩踏み出し、「よし、売るぞ!」と
意気込んだものの、「あれ、テープはどれがいいの?」
「こんな大きなもの、どうやって送るんだろう?」と
いざ発送準備を始めると
意外なところで手が止まってしまうことはありませんか?
この記事はそんな物販初心者のあなたのための「発送準備の教科書」です。
前半では私が物販を続けてきて
「これがあって本当に助かった!」と感じる
必須&便利道具リストを、その理由と共に詳しくご紹介。
後半では、実際に私が発送した「え、こんなものまで!?」という
大きな商品の梱包・発送体験談をお届けします。
これを読めば発送準備への不安は解消され
どんな商品が売れても自信を持ってお客様の元へ送り出せるようになりますよ!
Part 1:これさえ揃えれば間違いなし!
「あってよかった道具リスト」
高価な道具は必要ありません。
ほとんどが100円ショップやホームセンターで揃うものばかりです。
【必須レベル】これがないと始まらない!基本セット
• ハサミ&カッター
• 理由: 梱包材のカットや、ダンボールのサイズ調整に必須です。
切れ味の良いものを用意すると、作業効率が格段に上がります。
毎回使用する物なので
少し値段が高くても使いやすいものを用意することを推奨します!
特にカッターは、ダンボールの余分な部分に切り込みを入れて
折り畳む「リサイズ」に大活躍します。
マジックペン
先程テープで封をした際に作ったつまめる部分に
ペンで印をつけておくとそこから開封すればいいと簡単に分かるので
より購入者さんから喜ばれます。
その他に沢山商品を抱える際に
ダンボールや封筒に取引ナンバーや商品を書いておくと
同じダンボールや封筒でもひと目で何が入っているかわかるので
商品管理が楽になります。
• メジャー
• 理由: 商品のサイズを測り、送料を正確に計算するために不可欠です。
特に送料がサイズによって大きく変わる「匿名配送」では
縦・横・高さの合計(三辺合計)を測るために必ず必要になります。
• テープ類(透明テープ&ガムテープ)
• 理由: 透明テープは、ビニール袋の封をしたり
小さな商品を固定したりする際に。
布製のガムテープは、ダンボールの封をする際に使います。
強度があるので、重い荷物でも安心です。
紙製のガムテープは強度が低いので、布製がおすすめです。
【便利レベル】あると作業が劇的に捗る!推奨セット
• 緩衝材(プチプチなど)
• 理由: 家電製品や食器、化粧品の瓶といった
「壊れやすいもの」を守るための必需品です。
商品が箱の中で動かないよう、隙間を埋めるためにも使えます。
普段からネットショッピングで届いた時の緩衝材を捨てずに取っておくと
購入コストを節約できます。
大量に必要な場合はホームセンターで購入可能です。
• ダンボール(様々なサイズ)
• 理由: 商品に合ったサイズのダンボールで送ることで
送料を抑え、破損のリスクを減らせます。
スーパーやドラッグストアで無料でもらえるものを活用したり
ネット通販で届いたものを保管しておきましょう。
• スマホスタンド
• 理由: 商品撮影の際に、両手が空くので非常に便利です。
手ブレを防ぎ、毎回同じ角度で綺麗な写真を撮ることができます。
100円ショップのもので十分です。
封筒
薄いものや小さいものなど
ダンボールを使用するほどでもないような商品を発送する際に便利です。
様々なサイズがあれば便利ですが
大きめの封筒を用意してその都度サイズを切って合わせることも可能です。
百均や文具店にあるような数十枚がセットになっているもので大丈夫です。
元払い伝票と着払い伝票
今後使用することが確定しているのであれば
予め多めに貰っておいて時間のある時に発送先に自分の連絡先を記入しておくと
発送準備の短縮に繋がります。
• 自分の住所・氏名が印刷された紙(またはスタンプ)
• 理由: 匿名配送以外で送る際に
送り主(自分)の情報を毎回手書きするのは大変です。
PCで複数枚印刷しておいたりスタンプを作っておくと
貼るだけで済むので時間短縮になります。
Part 2:意外と送れる!
私の「大きな商品」発送レポート
「こんなに大きなもの、本当に送れるの…?」と不安になることもありますよね。
大丈夫、しっかり準備すれば意外となんとかなります!
私が実際に発送した3つの例をご紹介します。
ケース1:おトイレ付きの「ペットケージ」
• 課題: 組み立てた状態では、発送できるサイズを大幅に超えてしまう。
• 梱包方法:
1. まず、可能な限りパーツごとに分解しました。ネジなどの細かい部品は
小さなチャック付きの袋に入れて
本体のどこかにテープでしっかりと貼り付けます。
2. 分解したパーツ(柵やトレーなど)を
それぞれ緩衝材(プチプチ)で丁寧に包みました。
特に角の部分は傷つきやすいので厚めに巻きます。
3. 全てのパーツが収まる、大きなダンボールを探します。
スーパーなどでもらえる一番大きなものや
家電量販店で交渉してもらったエアコンの箱などを再利用しました。
4. ダンボールの中でパーツが動かないよう
隙間に丸めた新聞紙や緩衝材をぎっしりと詰めて封をしました。
ケース2:海外旅行用の「キャリーバッグ」
• 課題: 本体が硬く、ダンボールに入れるのが難しい。キャスター部分が壊れやすい。
• 梱包方法:
1. この場合無理にダンボールには入れず
キャリーバッグ自体を「梱包材」として利用しました。
2. 最も壊れやすいキャスター部分と、持ち手のハンドル部分を
プチプチで何重にも巻いて保護します。
3. 本体の表面に傷がつかないよう
全体を大きなビニール袋やプチプチでぐるぐる巻きにします。
4. 最後に、配送伝票を剥がれないように
テープでしっかりと貼り付けて完了です。
「簡易包装」になることを、商品説明に記載しておくと親切です。
ケース3:「WiiUと周辺機器」の全部入りセット
• 課題: 本体、ゲームパッド、コントローラー、ケーブル類、ソフト…
とにかく付属品が多く、細かい。
以下がまとめたものになります。
- WiiU本体 プレミアムセット
- WiiUバランスボード
- WiiUゲームパッド専用ケース
- WiiU マイク
- Wii コントローラー
- Wiiリモコン用バッテリー式充電池一式
- その他ソフトが数本ほど…
• 梱包方法:
1. まず、全てのパーツを種類ごとに小さなビニール袋に分けました。
「WiiU本体用ケーブル」「ゲームパッド用充電器」など
袋にメモを貼っておくと、購入者さんが開封した時に分かりやすく親切です。
2. 本体の箱もそのまま商品なのでプチプチで包み
さらに大きな段ボールを用意し、周辺機器と合わせてひとまとめにしました。
3. ひとつのダンボールに、まず重い本体を底に入れ
軽い周辺機器を上に詰めていきます。
この時、隙間なくパズルのように組み合わせるのがコツです。
4. 全ての隙間を緩衝材で埋め
箱を振っても中身が動かないことを確認してから、封をしました。
信用はひとつひとつの丁寧な作業から
物販の発送準備は、一見地味で面倒な作業に見えるかもしれません。
しかしここを丁寧に行うことが、お客様からの「良い評価」に繋がり
あなたの信頼を築き、次の「売れた!」へと繋がっていく
非常に重要なプロセスなのです。
今回ご紹介した道具と梱包のコツさえ押さえておけば
もう発送は怖くありません。
自信を持ってあなたの商品を
それを必要としている誰かの元へ送り出してあげてくださいね。
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