報酬金額は? どんな仕事? 謝罪屋とは?
今回は謝罪屋についてまとめていきます。謝罪屋、謝罪代行とも呼ばれます。
その名の通り本人に変わり仕事や家族間のトラブル時に謝罪をするサービスになります。各サービス業者では謝罪代行以外のサービスも行っているのが一般的ですが、謝罪代行のみにフォーカスしてご紹介できればと思います。
どんな仕事?
人は謝る時、人から怒られることもありますよね、怒られ慣れていない人や怒られたくない人、それが苦痛だと感じる人などが利用されるサービスになります。
例えば…
- 仕事のミス、仕事の取引先でのミス
- 浮気がバレた
- 家族、近隣住民とのトラブルを起こしてしまった
人との関わり合いの中で生きていますから人間関係のトラブルは少なからず発生してしまいます。そんな時に依頼主の負担を少しでも減らし、より円滑に問題を解決する手助けをすることが謝罪屋の目的となります。
これらを謝罪屋のスタッフとしてではなく本人の関係者、または本人となって謝罪をするので演技力やその人に合った立ち振る舞いや容姿が要求されます。
都心部では浮気に関する謝罪が多いようです。そうなると浮気相手役の異性やその人の親として謝罪にいくことが想定できます。相手の怒りの矛先が依頼主に向いてしまわないように依頼主抜きで1人で相手と対面することもありますので依頼主とは様々なケースを想定して打ち合わせをしておきましょう。
報酬は??
時間や内容、サービスを提供する各会社にもよりますが、一般的に1件あたりの依頼料が1万(電話対応)、2万円(対面対応)〜となっているようです。スタッフは大体半額を報酬として受け取ることができます。現場に向かう場合は基本的にそこまでの交通費も支払われます。求めるスタッフのイメージと依頼、スケジュールが会っていないと依頼がありません。当然依頼がなければ報酬は発生しません。
仕事の流れ
先ずはサービスを行っている代行会社に応募してみましょう。
採用が確定したらその人に合った案件を紹介してもらえるのでその依頼を引き受けて、依頼主と打ち合わせ、実際に謝罪の代行をします。依頼を聞いた上で引き受けるかどうかを慎重に選びましょう。基本的に1度引き受けた依頼をキャンセルすることは禁止となっています。
どんな人が働いているか
役者や演技経験のある人、専業主婦やパートのお母さん、50~60代のおじさんなど様々な方が登録をしています。謝罪するシチュエーションは多岐にわたるので対応するスタッフも多くなります。ちなみに顔出しや本名を公開していないところが一般的です。
どんな人が向いているのか
依頼内容にもよりますが、相手から怒鳴られることがありますから怒られ慣れている人、怒鳴られても平気な人が真っ先に挙げられます。
謝罪相手と接する際は演じていなければならないので演技力のある人、相手と完全に別れるまでボロが出ないような慎重な人などが向いていると言えます。
時には暴力を振るわれれることも!?
誤りに相手の元へ向かうなりいきなり暴力を…なんてケースはほぼないと思いますが、相手が興奮状態のまま対面しなければならないという場面は可能性として十分にあります。興奮状態の相手に会ったら真っ先に申し訳ないと思っている、謝罪する姿勢を見せましょう。
人間関係のトラブルになるのでほぼ間違いなく嫌な思いをすることになることは覚悟しておきましょう。それでも依頼が完了したあとの依頼人から感謝されることは仕事を続ける上で大きな励みになると思います。
演技力に自信のある方、より演技力を磨きたい方、興味のある方は登録だけでもしてみてはいかがでしょうか?
謝罪屋のリンク
- 謝罪代行・代行専門店 謝罪屋 謝罪以外にも様々な代行業をしています。
- ファミリーロマンス 親族の代行から冠婚葬祭…なんでも代行できます!
他にも存在するのでご自身の地域にある謝罪屋を探してみてください!ちなみに個人で謝罪代行を行っている方はいない?数が少ないようですね…様々なシチュエーションにマッチするために様々な人物が揃っている必要があるのである程度大きな会社に登録しておくのが良いようです。
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