言葉が持つ力
今回は日常で使う 言葉 が持つ力についてまとめていきます。
言葉というものは人が思っている以上に 大きな力 を持っています。ここでいう 力 とは影響力になります。
言葉には内言語と外言語というものがあります。
内言語
内言語とは口に出す事なく自分が思っている言葉になります。
【昇格したい…先輩に追いつきたい…】など心に秘めた言葉のことになります。
外言語
外言語は逆に口に出した言葉であり音として自分にも周りの人にも聞こえる言葉となります。故に内言語よりも 大きな力 を持っています。
思考は現実化する
思考は現実化する。思考が変われば当然行動や使う言葉が変わります、ということは言葉は現実化するということになります。
特に外言語は自分の耳にも周りにも聞こえてしまうのでより大きな影響を与えることになります。
ということは…
昇格できない…給料が上がらない…一生平社員かぁ… なんて言葉が口癖の人はそれも現実のものとなりうるのです。非常に恐ろしいですね…
成果を出しやすい人が使う言葉
口にする言葉というのは影響力が大きいが故に成果を出している人や評価されやすいようなタイプの人とそうでない人との間に大きな差が出てきます。
成果を出せるようなタイプの人はものごとをポジティブに捉えていて発言も前向きなものが多い傾向にあります。
さらに断定的な表現を使うことが多い傾向にあります。
○○は○です。今から□します。など非常に歯切れの良い表現になっている言葉を使う傾向にあります。
そうでないタイプの人が使いがちな言葉
一方でなかなか成果を出すのに時間がかかってしまうようなタイプの人は後ろ向きな発言をしがちで、さらに「多分」「~と思います」といった曖昧な表現を使いがちです。
それを使ったからといって評価されることはなくなるといったことはありませんが意志の強さは言葉の強さに比例していきます。
となれば発するべき言葉はポジティブであること。表現方法もあまり曖昧なものを使わないことを意識することが大切になってきます。
発言は似た発言をする人を呼び込む!?
ポジティブな人はポジティブな人たちを呼び込みこれからの事業や会社の方針について発言し合っているかもしれません。
一方でネガティブな発言をしている人は束になり会社のグチや文句、上司の髪型を笑っているかもしれません。
そんな輪に入って文句を言っても何も生まれませんから今すぐにネガティブな発言をやめましょう。
とはいえとはいえ
常にポジティブな発言をと思っていても気持ちが塞ぎ込んでしまうこともあると思います。
そんな時はしっかりと意識してネガティブな言葉を発しない。ポジティブな発言をするのが難しいなら一旦発言を控えて気持ちが高まってくるまで待ちましょう!
強い意志があるなら気持ちを持ち直して再びポジティブな発言ができるように意識していきましょう!
言葉は自分をも暗示にかけてポジティブな気持ちに持っていくことだってできるはずです!
周りの言葉も影響を及ぼす
たとえ自分がどんなに意識して発言する言葉に気をつけていても周りの人だけでなく道行く人すれ違う人たちが発する言葉にもネガティブな発言が含まれている可能性があります。極力そういったものまで遮断していくべきです。たまにネガティブにネガティブが集まったようなグチるサラリーマンたちがいますがそういう人たちを見つけたらすぐに離れてください。影響がないのならまだしも、せっかく前を向いてポジティブになろうとしている人にとってはマイナスでしかありません。
これから成果を出していく、評価をもらうと決めた人は特に意識していきましょう。
今回は言葉に関してまとめてみました。
言葉というのは人の成長に大きく貢献することも、たった一言で人を潰すことだってできてしまいます。
それだけ言葉というのは 大きな力 を持っています。だからこそ意識的に前向きな発言をするという強い意志が必要になってきます。
前向きにいたとしてもふとしたときにネガティブな発言をしてしまうことが多々出てきます。そうならないように常に意識をしていく必要があります。
ちょっとでも悪影響な言葉が出そうになった時やネガティブな集団がいたら急いでその場から離れましょう。
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