収入や求人は?? 高速の料金所スタッフ
高速道路を利用する際に料金所の小さな建物の中にいる人、今回はあの人たちにフォーカスしていきます。
あの人たちはそのまま高速道路の料金所スタッフと呼ばれています
なかなか見ない職業かもしれません。ちなみに僕の周りに働いている人はいません
年齢層が高い??
なんとなくスタッフの年齢層って高齢のおじさん?のイメージがあるかもしれませんが若い人もいます。ただ、中年齢層、高年齢層の方々が多いというのは事実としてあるようです。女性スタッフも働いています。重いものを運ぶような身体に負担のある仕事内容ではないので長く働くことのできる仕事であるといえます。
基本的には中年齢層でないと働くことができないというわけではなく、年齢も学歴も、場所によっては全くの未経験、職種の違う経歴の人でも働くことができます。
気になる仕事内容は??
高速道路を利用した人ならお世話になったことがある人もいると思いますが、高速道路を利用する際は料金が発生します。
料金所の建物の中にいるスタッフ
料金所のスタッフはその料金を精算する仕事をしています。各車線の脇に小さな建物が建っておりその中に人が1人入れるスペースがあってそこを通る車の料金を精算します。道路に車を止めて料金を精算するので車がどんどん溜まってしまわないようにスムーズな対応が必要となります。有人の料金所のスタッフは当然各料金所に1人ずつしかいないわけではないので事務所にいるスタッフと連絡をすることができます。万が一の事態や突然の腹痛に襲われることがあっても業務を遂行することが可能です。
生産機のメンテナンス
精算機がある場合はその釣り銭の補充、異常や不備が発生していないかを確認する業務が発生します。もしドライバーが操作方法が分からない、誤った操作をしてしまった際は速やかに対応をします。
ETCゲートの監視
そしてETC(Electronic Toll Collection System)を利用する車の監視、トラブルや問い合わせ対応などがあります。無人の料金所も増えていている中、ETCのゲートに間違えて侵入してしまった車がいたり、万が一トラブルが発生してしまった際には速やかに対応しなければ渋滞を巻き起こしてしまう可能性も出てきます。
これらの業務は車社会にとって非常に重要な仕事のひとつになります。

給料や出勤体制は?
給料は月給で17万円〜と若干低めとなっています。必要な仕事なのでもっと高くても良い気がしますが…他の職同様に経験を積んでいくことで収入も延びていきます。
そして出勤体制ですが、シフト制で休日が月8〜9日とこれも若干少なめ(出勤日の次の日は休みと考えれば逆に休日は20日以上!)。というのも、一度の出勤が日を跨ぐことになり拘束時間は朝から次の日の朝まででなんと24時間を超えます。もちろん途中で入浴や仮眠する時間もあるので実労働時間は標準的な時間に収まっています。休憩時間も細かく設定されているようです。
次の日に退社をしてから次の出社までは最短でも20時間以上の時間があるので退社後にのんびり外出したり家でくつろいだり夜の外食することだってできます。
何か辛いことは?
責任重大
車相手の仕事になるので責任感の要る仕事になります。そのため気の張ることが多々あり気疲れしてしまうこともあるようです。
仮眠できる時間は僅か
睡眠ができるといっても充分な時間取ることができないために後半の勤務時間帯には慣れが必要かもしれません。
健康被害!?
排気ガスによる健康被害…とはいっても環境に配慮された車が増えて昔よりも遥かに改善されている部分になります。気になる方は気になるかもしれません…
料金所のスタッフは中年齢層以上の方々が働いているように働きやすい環境です。気になった方は調べてみてはいかがでしょうか?
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