ゴルフボールダイバー
今回はゴルフボールダイバーについてになります。あまり馴染みのある仕事ではないかもしれませんがどのようなものなのかをみてみましょう。
ゴルフボールダイバーとは?
ゴルフボールダイバーとはゴルフ場の池に落ちたゴルフボールを拾い、それを洗浄して売るのが仕事になります。1日に拾うボールの数は数千個にもなり、売れたボールの数次第で収入は年収計算で数百万〜1千万円を超えることもあるそうです。拾う作業はもちろんですが1日に数千個となると洗浄作業も大変そうです。流石に手洗いではありませんが…。ボールは1個あたり数十円〜数百円で売れるそうです。ちなみにゴルフボールダイバーとして仕事をするためには潜水士の資格が必要になります。
高収入
売れたボールの数がそのまま収入につながります。年収としては数百万円からものすごく稼げる人は1千万円を超えるのでなかなかの高収入になります。
ゴルフ場の池
場所によってはとても深く、水中のでの作業になるので危険が伴います。深海ほどの水圧はなくとも潜水用のラバースーツや水かきやボールを入れるネット、場合によっては水中で呼吸するための酸素タンクなどが必要になるかもしれません。
中には水中は濁っていて視界が悪い中でボールを探さなければならないような池もあるようです。
そして夏はいいですが、寒い時期となると視界の悪い状態に加えて寒さも容赦なく襲いかかってきます。池の表面が凍りついてしまったらさすがに危険過ぎです。
更に…
過去にニュースになったこともありますが、こんなものが住みついてしまった池もあるようです。さすがに日本のゴルフ場にはいないと思いますが…
ゴルフボールダイバーは水中でボールを拾う細かい作業に慣れていてかつ、視界の悪い中でも効率よくボールを集めるスキルが要求され、更に危険が伴う…となるとなかなかに高収入となるのは納得できる気がします。水中で数時間の作業を強いられるので体力も必要な仕事になります。興味のある方はやってみてはいかがでしょうか。
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