仕事をするための考え方
ここでは仕事を効率よく進めていくための考え方を載せていきます。別の記事と被る部分、必ずしも全ての人、全ての環境に合うような考え方とは限りませんので良いと思った考え方を取り入れて今後に活かしていただければと思います。
仕事について
会社に務めると仕事をすることになります。はじめのうちは責任ある仕事を振られることは稀で、基本的には雑務に近いような仕事がほとんどだと思います。しかしそれも仕事、面倒なことも重労働も責任をもってしっかりこなしましょう。この仕事ひとつひとつが今後の自身の信用に大きく影響します。
仕事の流れ
まずは出勤しても何から始めたら良いか分からない状態です。もしくは勤務開始したら始めに手をつける仕事をこなしていると思います。
仕事を頼まれる
どこかしらのタイミングで先輩や上司から仕事を振られると思います。遠くから呼ばれた場合は返事をするだけでなくメモを持った状態で先輩や上司の元へ向かいましょう。
すぐに済むものであれば必要ありませんが、仕事を振られた際には何をするか、どのようにこなすか、期日はいつまでかなどをメモしておきましょう。特に期日は長期的な仕事の場合、完了させるまでの計画を立てたり進捗状況を把握するためにも必要になるので間違えないようにメモしておきましょう。そして、なぜこの仕事が必要なのかをしっかり理解することで今自分が何のためにこの業務を行っているのかを明確にすることができます。それがわかっているだけで仕事の理解度は大きく異なります。
計画を立てる
期日がわかったら次はその日までに仕事が完了できるように計画を立てましょう。何日までにどこまでを完了させる。その際の人数や仕事に費やす時間、並行してやらなければならない仕事など細かく計画を立てましょう。計画を立てたら次に先輩や上司にその計画で問題がないかを確認してもらいます。問題がなければここから仕事をしていきましょう。
やってはいけないこと
仕事をするのですが、仕事を振られた時から既に仕事がスタートしています。仕事の説明を受ける際にもやってはいけないことがあるので確認してみましょう。
仕事の説明を受けている(先輩や上司が話している)途中で質問をする
コレはよくやってしまう人がいますが突然話を遮られてしまったらどこまで話したかを見失ってしまったり話すべきことを飛ばしてしまったりと話し手側からすると非常に困ります。仕事の話を聞く際は話を聞くことに集中して、不明な点は説明がひと通り終わってからにしましょう。
自分だけで判断しない
仕事を進めていくと自分ではどう判断すれば良いか分からなくなってしまう場面に直面することがあるかもしれません。その際には絶対に自分の判断だけで行動せずに1度相談して先輩や上司の判断を仰ぐようにしましょう。そうすることでミスを未然に防ぐことができます。
反抗しない
当たり前の話ではありますが、自分がやりたくない仕事を振られることもあると思います。その際に 嫌だとかあの人はやらないのに自分ばっかり…なんてことを言わないように注意しましょう。それを言った瞬間信用は0になります。もう二度と仕事を頼まないようにしようと思われてしまいます。もし嫌だと思っても思うだけで顔や態度にも出さずにしっかり仕事に向き合いましょう。
報告を怠らず
仕事が完了したら完了報告をするのは当然ですが、未完の状態でも問題がなくても確認や経過報告の意味も含めて何度か報告はしましょう。自分が気づいていないミスや思っていたよりも仕事が進んでいないなど絶対にないとは言い切れませんので報告はマメにするのが良いです。報告し過ぎるよりも報告をせずに気がつかないミスをしている方が後々修正など余計な手間がかかってしまいます。
このように本当に基本的な内容になります。繰り返しになりますが、まずは仕事を振られた際にはどのような仕事でも責任をもってしっかりこなしましょう。基本的には好きな仕事だけを選ぶことはできません。嫌な仕事でも回ってくることがあります。そんな時でも嫌な素振りは見せないように注意しましょう。仕事をこなしている途中でも報告はしましょう。報告は何度までという制限はありません。報告をせずに気づかないミスをして仕事が完了しても余計な手間がかかってしまいますので報告はマメにするようにしましょう。
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